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『多読』を「楽しく」「長く」続ける5つのポイント 〜その1〜

英語学習コラム

日本語に訳さず、アタマから読みましょう

単語をたくさん知っていることと、知っている単語で書かれた英語の本をさらさら読めることとは違います

英文を読むとき、構文をあてはめて、後ろからさかのぼって日本語訳をしていた人が多いのではないでしょうか。日本語の本を読むように英語の本を読めるようになるには、文の頭から単語が並んでいる順に理解して、単語を見たときに日本語訳が浮かぶ代わりに、その文章の表すイメージや情景が浮かぶようになるのが理想なのです。そして、この読み方ができるようになると、読む速さは格段に上がります。

日本語に訳さないことと速く読めることには、深い関係があるのです。

多読を始めた頃は、イメージをするのに挿絵が参考になります。そして、多読を続けるうちに挿絵の助けがなくなっても全体としてのストーリーがわかるようになります。完璧な日本語訳の文章を頭の中に完成させずに、全体のストーリーを楽しむことに集中すれば、頭の中にイメージが広がって、場面が流れるように展開し、読む速さが上がります

これがSSS式でいっている『英語で本を読む』ということなのです。

『おもしろい』と思う本だけ読みましょう

おもしろいと思って読む本は、読む速さが速くなります。物語の先を知りたくて、つい時間を忘れて読みふけってしまったりします。そういうときは、理解度も上がっているので、おもしろいと思う本を読むのは、効率がいいということになります。

語彙レベルの低い本だと、つまらないと思いながらでも簡単に読み終わってしまいます。しかし、レベルがあがるにつれて、それぞれ好みや評価が違うので、つまらなく感じることがでてきます。

そんなときは、多読3原則のひとつ「つまらなくなったら後まわし」を思い出しましょう。

そのうち面白くなるかもしれない、という期待を持ちながら、ずるずると読み続けてしまうことがあるので、本の4分の1程度を読んで面白くなかったら、その本を読むのをやめてしまいましょう

時間をはかって記録をつけましょう

読書を楽しむための目安は、分速100〜150語といわれています。内容を70%ほど理解できる速さで、できるだけ速く読もうと意識してみましょう。

また、読書速度をはかるのは、自分が読みながら、和訳をしていないかどうかをチェックするためでもあります。

分速70語くらいのときは、頭の中で一つ一つの単語を日本語におきかえて読んでいる可能性があります。また、学校英語の精読式に後ろから訳す「返り読み」をしていると、分速50語以下に落ちてしまいます。

一文を読んで意味がわからなかったときは、返り読みをしないで、その文の最初からもう一度読み直しましょう。文の頭から読み直すと全体の読書速度は遅くなるのですが、そうすることで、返り読みを避けることができます。

分速80語以下であったり、返り読みをしないとストーリーがつかめなかったりするときは、読んでいるものが難しすぎるということなので、もう少しやさしいものを読むようにしましょう。

読書速度をはかるのは、あくまでも自分自身のためです。

時間をはかることで読書が楽しめなかったり、読書速度の結果を気にしすぎたり、人と比較して落ち込んだりするようなら、はかるのはやめましょう。

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